アウトドアパーク・フォレストアドベンチャー

アウトドアパーク・フォレストアドベンチャーとは、森の中にあるレジャー施設であり、自然の立ち木をそのままの状態で利用してコースを作っているのが特徴です。


ここでの楽しみ方は、木から木へと移動していくことです。すなわち、木の上に作られたプラットホームと呼ばれる足場に登り、そこからコースに沿って別の木へと空中を移動していくのです。


標準的なコースで35～40のアクティビティが存在しており、そのコースのすべてを制覇するのには2～3時間かかります。つまり、森の中での空中散歩を2～3時間楽しめるということです。


そもそもこの森のレジャー施設は、1997年にフランス・アヌシー郊外においてALTUS社がはじめたものです。当初はフランスとスイスの企業研修用に作った施設でしたが、評判がよかったために一般に開放するようになったそうです。


その後、フランス国内で人気が広がり、現在ではこのような森のレジャー施設は、200以上あるといわれています。フランスでの名称は「La foret de l'aventure」であり、直訳すると「冒険の森」という意味になります。これをカタカナで表記すると「ラ・フォレッ・ドゥ・ラヴォンチュール」となるのですが、日本人にはなかなか発音しづらいために、分かりやすい英語の名称を使うようにしています。つまり、日本では「フォレストアドベンチャー」となるのです。